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ハムスターの病気の症状!予防方法と対策をご紹介!

ハムスターは犬や猫に比べて小さく、
同じ哺乳類でもかなり体質や性質が
違いますよね。

それでも、生きていること
変わりはありません。

そして生きている限り、病気にもなります。

実は、犬や猫でもおなじみの病気
なったりもするんです。

症状って、飼い主さんが見て
分かりやすいものなんでしょうか?

おうちのハムスターが調子を崩しているときに
すぐ分かるよう、よくある病気だけでも
なんとなく症状を知っておきましょう

ハムスターは身体が小さいので、
早めに不調を見分けて治療を開始するのが
早い回復にもつながるんです。

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ハムスターの病気の症状&対処方法を一覧でご紹介!

ハムスターの病気は、実は色々あります。

犬や猫におなじみのものもあれば、
ハムスターに特有のものもあります。

彼らは体調が悪いのをギリギリまで
隠そうとするので、飼い主さんの観察眼が大切。

よくある病気の症状を紹介していきます。

ハムスターの目の病気

ハムスターも目の病気にかかります。

2つ紹介しますね。

小さな目ですが、物を見るために大切な
2つの目、健康に保ちましょう。

1.角膜炎

ハムスターの目って、少し出てますよね。

そのため、外からの刺激も受けやすいという
デメリットがあります。

ちなみにメリットは、かなり広い角度を
見渡せること。

眼球の黒目部分の1番外側には、
角膜という膜があります。

何かが当たったりして傷がつくのがこの角膜で、
傷がつくと角膜炎という状態になります。

ハムスターにとっては角膜に傷がつくと痛い
ので、傷のある方の目をつぶっていたり
半目になっていたりすることが多い症状です。

2.結膜膿腫

眼球の白目部分の1番外側にあるのが結膜です。

この膜は角膜につながっています。

この部分に炎症が起き、更に化膿してしまうのが
結膜膿腫という病気。

細菌感染により起きることが多く、
ハムスターは目が痛いので目を
つむったりします。

膿のような目やにが出たり
涙目になることも多いので、飼い主さんが
見た目で異常に気づきやすい症状です。

ハムスターの鼻の病気

ハムスターの鼻の病気を2つ紹介します。

鼻と言うか、呼吸器とも言えます。

1.アレルギー

ハムスターもアレルギー体質の子がいます。

アレルギーとは身体から異物を
追いだそうという反応が出るので、
涙が出たり鼻水が出たりします。

鼻水が出るようなアレルギーは、
アレルゲンが花粉やホコリなど
呼吸器に吸い込まれるようなものが多いです。

おうちのハムスターが何かの植物を
近くに置いたとたんに鼻水を出したり、
ホコリっぽいところにいるとくしゃみを
したりするようならちょっと
アレルギーが疑わしいです。

もちろん極端に粉っぽいところにいると
鼻水は出るものなので、空気は
極力キレイに保ちましょう。

2.風邪によるもの

ハムスターも風邪をひくんです。

人間の風邪とはもちろん違いますが、
パスツレラ菌などによる呼吸器疾患
一般的に多くみられます。

ほおっておくと肺炎になったりもするので、
変な呼吸音だったりなんだか
鼻水が出ているなんて時には
早めに病院へ行きましょう。

肺炎になってからでは、身体の小さな
ハムスターには命とりになりかねません

ハムスターの歯の病気

ハムスターには立派な歯がありますよね。

ネズミのトレードマークとも言える前歯と、
可愛い奥歯が生えています。

この歯も病気になることがあるので、
3つ紹介します。

1.歯周病

動物の歯は、固いものも柔らかいものも
噛めるようになっています。

でも、柔らかいものばかり食べていると
口に問題が起きることが多いのです。

歯周病もそのひとつで、歯の周囲の歯肉に
色々な問題が発生します。

歯槽膿漏だったり歯肉炎だったり

大体が柔らかいものばっかり食べて
歯肉が弱ってしまう、歯垢が溜まりやすい
環境にあるなどの原因で起きるので、
フードはバランスよくあげましょう。

ハムスターに限らず、犬や猫でも
同様のことが言えます。

2.歯肉炎

歯肉炎は歯周病の一種です。

歯肉に炎症が起き、ひどいと歯の根元が
ぐらついたり膿が溜まったりと、
日常生活にも支障をきたすことがあります。

痛みがひどくなるとハムスターは
食べ物が食べられなくなってしまうので、
強制給餌がやり辛い小さな動物にとっては
本当に命取りです。

3.不正咬合

ハムスターなど、げっ歯類の歯は
生涯伸び続けます

そのため固いものを噛んで削っていくことが
必要不可欠なのですが、普段ペレットを
食べている子は中々歯が削れません。

そのため、歯のケアをしないといけないんです。

放っておくと噛み合わせが悪くなってしまい
食べ物を食べにくくなるので、
定期的に歯を切ったりします。

エキゾチックを診てくれる病院なら、
ハムスターの歯切りもやってくれます。

個人的には、結構好きな処置です。

ハムスターの口の病気

小さな動物たちにとって、カロリーを摂れるか
摂れないかは体調に短期間で直結します。

小さな動物はカロリー消費が激しく、
体重に対してかなりの量を食べる必要
あるためです。

そのため、口の健康はかなり重要!

ハムスターの口の病気を2つ紹介していきます。

1.頬袋の炎症や膿腫

ハムスターなど、げっ歯類って
頬袋がありますよね。

犬や猫にはないあの独特の袋も、
病気になることがあります。

炎症や膿腫もその1種で、腫れて痛みが出たり
膿が溜まったりします。

当然頬袋が痛いと食べ物を食べるのも
おっくうになるので、ハムスターが
すぐに弱ってしまいます。

早めに炎症を引かせるのが大切です。

2.頬袋脱

頬袋って、反転してしまうことがあるんです。

ウシガエルとかが胃袋を反転させているの
見たことありますか?

あんな感じです。

でも、ハムスターは自分で
頬袋を出し入れすることはできないので、
頬袋が出てしまうと一大事

乾燥してしまう前に、お口の中に
戻す必要があります。

乾燥して元に戻らないようなときには
切除手術が必要になることも多いので、
早めに病院へ直行しましょう。

ハムスターの皮膚の病気

ハムスターは、意外と皮膚が弱いんです。

すぐに痒くなっちゃいます。

その原因にも色々あって、よくある病気を
4つ紹介しますね。

1.アカラス症

ニキビダニというダニにより
引き起こされる皮膚病です。

俗にアカラス症といいます。

ハムスターに限らず、犬、猫、人間にも
それぞれの動物種に特有のアカラスがいます。

このダニ自体は皮膚に元々いるもので、
余分な角質や皮脂を食べてくれる役割を
担っています。

ただし、増えすぎると問題

皮脂の過剰分泌を起こしたり、
炎症を起こしたりします。

2.ニキビダニ症

ニキビダニ症とは、アカラス症のことです。

別の言い方だと、毛包虫症といいいます

全く同じ病気でも人や本によって違う言い方を
したりするので、名前だけ知っておきましょう。

アカラスよりはこっちの方が病気の様子が
イメージしやすい名前ですよね。

ダニという文字がつくだけで、痒そう
感じが個人的にはします。

3.真菌性皮膚炎

真菌とは、大雑把にいうとカビのことです。

酵母、糸状菌に分けられます。

ハムスターには少ないと思われていたけど
最近話題となっているのは、
マラセチアというカビです。

皮膚が厚くなり皮脂も過剰に分泌され、
痒みが出てきます。

マラセチアは皮脂が大好物で、
皮脂を餌にどんどん増殖するんです。

この、炎症が起きてしまった状態が
真菌性皮膚炎です。

4.皮膚糸状菌症

皮膚糸状菌症も、真菌性皮膚炎の一種です。

これは糸状菌と呼ばれる真菌が皮膚で増殖して
起きる皮膚疾患で、マラセチアよりは
比較的ハムスターによく見られるものです。

水虫で有名な白癬菌はこっちの仲間です。

ハムスターのわき腹や耳の付け根などが、
赤くもないの脱毛してフケっぽくなっていたら
これを疑います。

ハムスターのお腹の病気

ハムスターのお腹に関する病気も
2つ紹介します。

一時的な下痢や便秘ならまだしも、
物理的な原因があるなら
それを治療したいですよね。

1.腸閉塞

色々な原因で消化管が詰まってしまうのが、
腸閉塞です。

異物だったり腫瘍塊だったり
原因はそのハムスターにより様々ですが、
管理されたケージの中で生活することが多い
ハムスターは、犬に比べて
異物での腸閉塞は少ないです。

部屋などで離して遊ばせてたりすると、
物陰に隠れて何か食べてしまうかも
しれませんが・・・。

寿命が長くなってきた現在、
腫瘍で腸閉塞なんてことも増えてきました。

2.寄生虫性陽炎

寄生虫による消化器症状です。

色々いるんですが、比較的多いのは
トリコモナスとジアルジア

下痢が続いて中々治らなかったり、
整腸剤だけだとお腹の調子が安定しない子は
検便すると寄生虫が見つかることがあります。

時間がかかることもありますが
薬で落とせるものなので、ハムスターが
下痢で脱水を起こす前に治療を開始しましょう。

ハムスターの尿の病気

ハムスターも尿路系の病気になります。

ウサギもそうなんですが、犬に比べて
水を飲む量が少ない動物は尿路系の病気に
かかりやすいイメージがあります。

人間も水我慢してると
膀胱炎になりやすくなりますからね。。

よくあるもの2つを紹介します。

1.膀胱炎

膀胱が何らかの原因で炎症を起こすと、
膀胱炎になります。

ストレス、細菌感染、尿石などが主な原因です。

飼い主さんが気づきやすい症状は血尿で、
ピンクの尿を頻繁にするという
頻尿の症状も合わせて
観察されることが多いです。

雌のハムスターの場合は膀胱炎だと思ったら
子宮蓄膿症だったなんてこともあり得るので、
油断しないほうが良いですよ。

2.尿路結石

ごはんの成分やハムスターの体質により、
尿の通り道に石ができてしまうことがあります。

尿の通り道にできるので、尿路結石。

膀胱だったり、時には腎臓近くの尿管や
腎臓の中なんてこともあります。

身体が小さなハムスターは使えるお薬も少なく、
手術も限られたことしかできないため
石が除去できないと命に関わることもあります。

食生活がかなり反映されるので、
偏った食生活はさせないようにしましょう。

その他のハムスターの病気

上記以外で、比較的よく見る
ハムスターの病気を紹介していきます。

これ以外にもステロイド軟こうの塗りすぎで
クッシング症候群になったなんて子も
いるので、ハムスターは意外と病気や怪我が
多いんだということを押さえておきましょう。

飼い主さんの不注意によるもの
小さい分多いですよ~!

1.過長爪

これは飼い主さんが気を付けてあげましょう。

過長爪とは、爪の伸び過ぎってことです。

爪が伸びすぎていると、ケージやタオルなどに
引っかかってしまうことがあります。

骨折の原因にもなるので、
ある程度爪が伸びてきたら
切るようにしましょう。

自分で切る場合には、ハムスターの指まで
切らないようにご注意を!

2.骨折

ハムスターってちっちゃいですよね。

当然、骨も細いです。

少しの力で簡単に骨が折れてしまうので、
ハムスターの骨に強い力がかからないように
生活させましょう。

飼い主さんの留守中にケージにかけてあった
タオルにひっかかって、飼い主さんが
気づいたときには宙ぶらりんで
足が変な方向を向いていた、
なんてこともあります。

また、部屋で遊ばせていて物の間に
挟まれてしまった、なんて悲劇的な事故も
あります。

か弱い動物なんだということを、
しっかり理解しましょう。

3.子宮内膜症

雌のハムスターには、子宮があります。

ハムスターは基本的に避妊手術をすることが
ないので、子宮の病気が意外と多いんです。

子宮内膜症もそのひとつで、ひどくなると
子宮蓄膿症にまで進行することがあります。

症状が重篤でなければ抗生物質で散らすのが
一般的ですが、もし炎症がひどくなると
命に関わることのある病気です。

血の混ざったオリモノを出していたり、
それこそ膿が陰部から出ていたら
すぐに病院へ連れていきましょう。

4.精巣炎

ハムスターの雄も、雌と同様去勢手術は
一般的に行いません。

そのため去勢していたらならなかった
病気になることがあります。

精巣炎はその名のとおり
精巣が炎症を起こす病気で、原因は
感染だったり腫瘍だったり様々。

基本は内科療法で治療します。

精巣が腫れていたり、食欲がなかったりという
症状が出やすいです。

5.白血病

犬や猫ではよく聞く白血病、
ハムスターでも発生します。

遺伝的になりやすい子がいるようで、
回避できるかは運です。

身体の免疫機能を司る白血球が少なくなるのが
主な症状で、最終的には血球系全体を
作れなくなります。

治療は対症療法で、体力をつけ
なるべく免疫を落とさないように生活します。

6.低体温症

ハムスターは身体が小さいですよね。

実は小さい動物って、あっという間に
体温が逃げてしまうんです。

冬になりかけの季節などは危険な季節です。

人間にとってはちょっと寒いくらいでも、
ハムスターにとっては極寒です。

すぐに体温が下がり、低体温症を通り越して
凍死なんてことにもなりかねないので、
少し肌寒くなったらヒーターを利用しましょう。

最近は低体温症は知られているのですが
夏場に油断している人が多く、
熱中症のハムスターなども
病院に運びこまれてくるので
適温を保ってあげてくださいね。

7.擬似冬眠

ハムスターは、冬眠をしない動物
言われています。

よく言われる疑似冬眠とは、寒さで
体力を消耗しないように身体の機能を
極力省エネ運転している状態のことです。

これ、何かに似ていますよね。

そう、雪山の遭難者

要するに、上記の低体温症の状態が
疑似冬眠と呼ばれているのです。

早急に気づいて温めないと凍死にまで
至ってしまうことがあるため、
ハムスターの体温と同じくらいの温度のもの
温めましょう。

雪国のリスを見ていても分かる通り、
冬でも動いているのが普通のネズミです。

ハムスターを病院に連れて行く目安とは?

ハムスターは身体が小さいので、
身体に蓄えられるカロリーや体力も少ないです。

調子が悪いのに頬っておくとあっという間に
瀕死になってしまうので、
調子が悪そうと気づいたら
すぐに病院へ連れていきましょう。

適切な処置を自分でできる人は
一刻も早くやった方が良いし、
分からない人はプロにお任せしましょう。

小さい動物の治療は時間との勝負なんです。

まとめ

ハムスターの病気のこと、
大体予習できましたか?

ポイント
  • ハムスターも犬や猫と
    同じような病気になる
  • ハムスター特有の器官が病気になることも
  • 体力がないので、異常を放置しない
  • ハムスターは冬眠しない

小さい身体ですが、作りは基本的に
犬や猫と一緒です。

そして、小さい分治療が難しくなります。

症状が軽いうちに治療を開始するのが
何よりも大切なので、おうちのハムスターの
様子をよく観察してくださいね。

ハムスターの寿命についても紹介しているので、
こちらの記事もチェックしてみてください↓

⇒ハムスターの寿命と亡くなる前の症状を詳しく紹介!

ハムスターの寿命は短いですが、
精一杯可愛がることができるよう、
心構えをしておきましょう。

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